紅茶辞典

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紅茶の大発明

空腹が生んだ、アフタヌーンティー

19世紀中頃のこと。ベッドフォード公爵夫人であるアンナ・マリアは、夜8時頃の夕食まで空腹が我慢できず、午後5時頃に紅茶を飲み、軽食を食べるお茶会を開きました。このお茶会のスタイルがロンドン社交界で流行し、アフタヌーンティーの始まりとなったのです。当時イギリスはヴィクトリア女王の時代だったため「ヴィクトリアンティー」とも呼ばれ、1.ティーは正式な作法でいれること。2.ティーセッティングは優雅であること。3.ティーフーズは豪華であること、という3つの伝統が今も守られています。

サフラン水入り?オランダ式喫茶法

オランダはヨーロッパ諸国の中で、最初に中国と日本からお茶(当時は緑茶)を持ち帰った国です。しかし、17世紀当時のオランダは水質が悪かったことから、サフラン水や砂糖を加えて飲んだり、お茶をカップから受け皿に移してすするなど、独特のオランダ式喫茶法でお茶を飲んでいたとも言われます。

ティーバッグの始まりは、ガーゼの袋

ティーバッグの原型となる紅茶を布で包んだものは、19世紀前半のヨーロッパですでに使われていました。それをヒントに1896年、A.スミスがロンドンで特許を取り、その後1908年にはニューヨークの茶卸商T.サリバンが、紅茶の出がよいガーゼの袋を使ったティーバッグを売り出したのです。これが現代のティーバッグの発明と言えそうです。

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